2003/06/28

2003.06 News

2003.06.27
 29日のドイツ国内選手権を欠場するウルリヒ君。ツールに出発するまで 残りの時間を恋人のガビーさんとガビーさんの実家で過すことに。「みんなが 僕とガビーのことを理解してくれることを願っている。特に週末僕のレースを 見ようと出かけるファンのみんなに申し訳なく思う。でも僕が出なくてても、 レースへの関心は薄れないと信じている。」

2003.06.25 トップから2分27秒遅れの総合7位でツール・ド・スイスを終了
ウルリヒ選手「タイムトライアルと山岳両方でトップの走りをした。ドイツ一周 から明らかに進歩 したといえる。」 ペフェナージュ監督「二つの厳しいステージレースをこなして自信をつけたん じゃないかな。我々はリラックスしてツールに挑める。」

2003.06.22 ツール・ド・スイス。第5ステージを終えて2分33秒遅れの総合10位。
Q:スイスでの生活はどう?
ヤン:とても快適だよ。普段の生活でストレスを感じなくてもいいし。 ボーデンゼーの景色も素晴らしいし、トレーニングにも適している。
Q:普段どこでトレーニングしているの?
ヤン:スイス・アルプス。シュバルツバルトもそう遠くないしね。
Q:どうしてシェルツィンゲンを選んだの?
ヤン:地元のエージェントが選んだ家をいくつか見てきめたんだ。トレーニング、 交通の便全てを考慮してガビーと選んだんだ。
Q:ここでもサインを貰いにファンが押しかけてくるの?
ヤン:全く。普通の人と同じように生活しているよ。ここがドイツでの生活と違う ところだよね。 どこで何をしていようがいつでもサインしていなければならな かったし。。。ここでは誰もサインやインタビューのためだけに呼び鈴を鳴らす こともないんだ。
Q:もうすぐパパになるんだよね。 子どもはスイスで生まれるの?
ヤン:ガビーは今家族のいるフライブルクにいるよ。
Q:男の子?女の子?
ヤン:まだわからないんだ。両方の名前を考えてあるよ。まだ内緒だけど。
Q:膝はどうなの?
ヤン:それに関してはもはや問題でないんだ
Q:昨年がやっぱり君のキャリアで最もつらい部分なのかな?
ヤン:一度とことん落ちこんだ選手は戻ってくるときもっと強くなっているんだ。 僕だってそうだと信じている。僕はあの事件をもっと強くなるために利用するんだ。
Q:ツール・ド・スイスを走るのはうれしい?
ヤン:スイスはいつかは勝ちたいと思ってるレースだ。でも今年は単にトレーニ ング的意味合いで走っているけど。
Q:もうランス・アームストロングと対決する準備はできている?
ヤン:また彼と対決できるようになればいいと思っている。でも今年対決できる とは思わない。
Q:テレコムはビアンキより強いし、テレコムを出たのを後悔していない?
ヤン:全く。僕はもう若くないし、新しい挑戦は違うチームでする必要があったんだ。
ビアンキは強くなるんだ。確かにビアンキはテレコムとは違う。でもビアンキはこれ からのチームだ。
Q:アレックス・ツーレが移籍したときどう思った?
ヤン:とても残念だった。彼はとてもすばらしい選手だから。
Q:パンターニがビアンキに加わるって噂もあるけど・・
ヤン:僕は信じていないよ。彼は僕らのチームのコンセプトに合わない。なぜ チームに問題を持ちこむ必要があるのか?
Q:ビアンキが獲得の乗り出している選手は?
ヤン:スペイン人のフェリックス・ガルシア・カサスと聞いている。

2003.06.13
 ツールに向けての最終調整として1444.2kmにわたるスイス一周に出場 するウルリヒ君。「僕は勝つためにスイスを走るんじゃないよ。コンディショニ ングの為に走るんだ。ツール・ド・スイスは今までもツールの調整にはとても 重要なレースだった。 でも今年は特に重要だ。僕にとっても、僕のチーム、 ビンアキにとっても。だって実戦でのトレーニングがまだまだ足りていないから。」
2003.06.09 トップから2分1秒遅れの総合5位でドイツ一周を終了。
Q:個人TTで2位だったね。これについてどう思う?

ヤン:上手くいってとってもラッキーだったと思う。ここ数週間は大変だったけ どね。でも自信がついた。TTは前半リズムをみつけるのに大変だったけど。 Q:優勝したロジャーズに関しては?
ヤン: 彼に関してはまったく計算外だったよ。もちろんすばらしいタイムトライ アリストだって知っていたけど。オンセのゴンザレスデガルデアーノに関しては とっても不運だったと思う。
Q:山頂ゴールでは君のためにチームは随分働いたけど18位に終わったね。
ヤン:山で勝とうと考えての仕事ではなかったんだよ。僕のチームの働きはす ばらしかった。 ツールへの向けての良いトレーニングだったと思う。僕らはまだ まだ実戦が足りないんだ。
Q:第一ステージでは君をサポートしなければならないカセーロ、ガルメンディア プラザあたり が15分も遅れていまったね。
ヤン:全てコーストのライセンス問題のせいさ。みんなずっとトレーニングに集中 できない期間が続いたんだ。でも幸運なことに今はもう全て解決したけど。
Q:ドイツ一周の結果をどう思う?
ヤン:総合5位になった。これは期待したいなかったことだ。だって僕は自分に プレッシャーを かけずにやって来たから。もし個人TTで勝てていたらもっと ハッピーだったと思う。でも全体 的にはハッピーだ。
Q:ツールについては?
ヤン:これまでのようなプレッシャーなしで走るつもり。リラックスして臨めるんじゃないかな。

2003.06.08 第6ステージ 個人タイムトライアル1分10秒遅れの2位
ウルリヒ選手「心拍数を考慮して押え気味に走ったため、前半はなかなか リズムをつかめなかった。でも後半はフルパワーで走ることができた。ちゃんと したタイムトライアルを走るのは1年半ぶりだった。まだかつての僕から二分半 くらい遅いと思う。」

2003.06.07 第5ステージ 山頂ゴールをトップから1分24秒遅れ18位でゴール。
ウルリヒ選手「レース前はもう少し自分に期待していた。しかしこれが現実。 でもツールまでに もっと調子をあげていけると思う。」
ペフェナージュ監督「まだ力強さが足りない。彼がいまどの辺のレヴェルにいる のか知るいい機会だったと思う。」

2003.06.05
 猛暑の中のドイツ一周レース。「この時期では例年以上に調子はいい。  でも優勝争いなんかできないよ。」と控えめなところは例年通り(笑)  それでも「山岳とタイムトライアル。どちらに懸けている?」と聞かれて 「山岳ステージ。僕はこのコースを二回ほど試走しているんだ。とにかく良いレースをしたい。」

2003.06.03
 トビアス・シュタインハウザーは自分の野心を全てウルリヒのサポートに 注ぐことに決めた。 ホテルの前に止まっているビアンキのチームバスには 2001年ヴェルタ総合優勝のカセーロが既に乗っていた。まだウルリヒとシュタイ ンハウザーの姿はない。2人はドイツ一周レースでルーム・メートであるだけではない。 シュタインハウザーはウルリヒを―自転車界のヒーローであり、ツール そして オリンピック・チャンピオンであり、薬物使用処分を受けたウルリヒをよくしっている。 二度の手術を受け、チームを変え「別の人間」になってプロトンに戻ってきたウルリヒを。  シュタインハウザーは昨年の夏ウルリヒに電話をした。そう 膝が癒えない上 に停止処分を受け競技を辞めようかと考えていたときに。「もういちどチャレン ジしないか?」シュタインハウザーはウルリヒをボーデンゼーへ招いた。そして 一緒のチームに移籍することを決めた。 31才のシュタインハウザーは特に才能 に恵まれているわけではない。しかし2000年の世界選手権で5位、昨年のドイツ 一周ではゲロルシュタイナーのキャプテンの一人として3位に入り、ツール・ド・スイス のタイムトライアルのステージで優勝している。彼らはジュニアの頃からお互いを知 っていた。シュタインハウザーは自分を「ウルリヒの付属」とは思っていない。「全てを 彼の為に捧げるだけだ。」 シュタインハウザーは自分の野心に「さよなら」を言い、 冬の間ウルリヒのカムバックをサポートした。 ウルリヒはシュタインハウザーに 導かれた。「僕らはただ・・僕がいつもオフにやっていることをやっただけだ。」と シュタインハウザーは語った。ウルリヒはシュタインハウザーの申し出を受けること にした。お互いそう離れていないところに住むことにした。彼らは”サイクリング・ スピード”でトレーニングを開始した。ウルリヒの膝の状態が許さなかったからだ。 2月にはトスカーナでトレーニングをした。シュタインハウザーはマペイ時代以来、 この地を良く知っていた。ウルリヒと彼の恋人を馴染みの地に連れて行った。そして イタリア風生活を体験させた。 今では集中トレーニングに励む。日に6-7時間自 転車に乗り、セラピー、筋力トレーニング、マッサージなど3時間こなす。「本当に ハードだ。」とシュタインハウザーは語った。 2人は今チーム・ビアンキの選手だ。 ルディ・ペフェナージュも2人の関係を喜んでいる。「トビアスは最初からウルリヒに 付き添っていた。とても価値あることだ。」 コーストが活動停止処分を受け厳しい 日々が続いた。しかしウルリヒは全ての雑音を無視した。「毎日全てを無視して トレーニングした。このことがとても印象的だった。」とシュタインハウザーは語った。  シュタインハザーは給与で同意できなかったからゲロルシュタイナーを出たという。 ウルリヒから感謝の気持ちを求めてもいないし、特別の関係も望んでいない。 ウルリヒのために走るのは「仕事」だからだ。 彼ははともにツールで良い走り をしたいと思っている。もしかしたら従順なアシストに映るかもしれない。 「もしヤンが成功できれば僕はそれで充分だ。」 2人がチーム・バスに 乗り込むとバスは出発した。

2003.06.01  コースト問題終了??
 コーストとビアンキの間での法的論争は終わりを告げたようだ。 「ギュンター・ダームス氏は過去二年のチームの成功を喜んでいる。 そしてビアンキの選手たちのこれからの成功を願っている。」 とダムス氏 の代理人は語った。「コースト社はチーム・ビアンキに何ら関わりを持つ事 を求めない。」 ビアンキはコースト時代の22名中19名の選手、ほとんどの スタッフと契約を済ませた。コーストのスポークスマンであるビュースト氏は ビアンキと契約していない。「チームの方針に私は同意しかねる。多くの選手が 非常に低い給与水準で契約せざるを得なかった。」